世田谷区　外壁塗装　花まるリフォーム

１月の快晴の日にアフター点検を実施。
すると屋根の一番上に設置されている「棟包み」の留め釘が数本飛び出ていました。
これは建物自体の揺れや風による振動などで自然に釘が浮いてくる症状です。

しかし棟包みの下地である貫板の腐朽によっても起こる症状です。
その場合は交換が必要となってきます。
貫板が原因なのかの判断は飛び出た釘を打ち込んでみることです。

しっかりと感触が有れば問題なし。
なんの手応えもなく「スカッ」という感触でしたら貫板の劣化が疑われます。幸いS様邸ではしっかりとした感触でした。


また横樋の一部に歪みが生じていました。恐らく雨樋の中に溜まった雪の重みで歪んでしまったのでしょう。
横樋を支えている留め金具が開いていましたので、慎重に正しい角度に調整して横樋の歪み修正も完了。

最後にトップライト（天窓）のガラス周りシールがボロボロになって非常に危険な状態でしてので、こちらは劣化したシールをすべて剥がして新たにシールを打っておきました。

点検から各部の対処作業完了まで１時間半ほど。最後に点検した画像をS様にご覧いただいてアフター点検は無事終了しました。